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堅牢さに加えて、3ヶ月で1.5%+ [日記]

新生銀行、新しいのは名前だけではありません。

前にもちょっと語ったのですが私は銀行に必要なのは堅牢さが第一で2番目はポータビリティだと、思っているわけですが、ちょっと得する事が出来ればそれはそれで良いとも思います。

この新生銀行、結構前からATM・郵便局での手数料がかからないことを宣伝してましたが、今の私的に注目してたのはそんなことではありません。
勿論、これはこれで大切です。
でも、「金庫」として銀行を見たときの「鍵」に注目してたのです。

インターネットバンキングをする際の。

実際の所、入り口は各銀行・証券会社考えるべきだと思います。
えー。

ソニーバンクのことを書いたときには、システム的なことばかり考えていたので、銀行のセキュリティは横並びだと・・・思っていたのですが、実際にインターウェイス(銀行を使う人が見る画面)を見てみると吃驚です

・・・スパイウェアを知らない人、パソコンを使い始めたばかりの人には解らない説明で、ごめんなさい。色の違うところは、斜めに読んでください。
言いたいのはこれは、新生銀行の入力画面は結構使用する人の安全も考慮して作られたモノだ、という事です。・・・

例えば、普通にIDとパスワードを・・・キーボードで叩かせる入り口とそうではなくて、マウスの操作で画面上の数字をクリックさせて、IDとパスを入力させる入り口があります。 少し前までなら、どちらもセキュリティ上に大きな差は無かったと思うのです。 使う人は使い勝手だけ考えて銀行を選んでよかったと。 けれでも、今は違う訳です。 得にウィンドウズにはスパイウェアと言う、入力されたIDやパスワードを盗む為のプログラムが横行していたりする訳です。SSLだけでは足りない時代の様なんですよ。ブラウザにセキュリティを掛けても、その前の段階でキーボードを打っただけで機密情報を盗めてしまう様な。 勿論、インターネットで銀行を使う人がスパイウェア対策ソフトなんかを使用して、盗まれないように注意するのは当たり前になったと思うのですが、銀行側も対策をしてくれると有難いのは確かです。 新生銀行の入り口は、この点を考えられています。 キーボードで入力された情報はスパイウェアに拾わせる事が出来るのですが、マウスで入力したクリックの情報を正確に盗むのは難易度が高いです。

三井住友のATMインターフェースも安全を考えられているとは思います。使い難い事はなはだしいですが・・・それは今日のトピックとは関係ないです。さて、安全の話はここまでです。

次にポータビリティですが、新生銀行はセブンイレブンのATMでも郵便局でも手数料無料です。
これの便利さは住んでいる県依存です。三重県にあるATMの数が5つに増えました。
よく行く私にはうれしいですね♪
・・・どの銀行に口座を持ってるかは秘密ですが。

セブン銀行の情報(ATM検索も出来ます)

郵便局のオフィスやATMの検索はこちらから

家の近く、良く行く場所、学校や職場の近くにATMはありましたか?

それからこの銀行のポータビリティ的に嬉しい点をもう一つ。
Plusマークがオッケーなんです。
イギリスとかフランスとかに口座を持っててその国を旅行した事のある人は解ると思うのですが、PlusマーククのついているキャッシュカードはPlusマーク付きのATMならどこの銀行のものでも、ただでお金が下ろせます。
このマーク、スペインでは中々見つけられずに苦労したのを覚えてますが、フランスとドイツでは使おうとしたほぼ総てのATMについていて、非常に便利でした。
(手数料に関しては、引出しの手数料はかからなかったのですが、両替の手数料はかかった様な気がします。)

出張や旅行で手軽に現地の通貨が手に入るのは嬉しいと思うわけです。

さて、私が銀行を選ぶ際には余り参考にしないものの、お金を持っていればいるほど、無視できないのが金融商品です。
えーえーそうです。その通りです。
お金のない私は全然気にしない所です。

ソニーの時には、取り合えずソニーのホームページを隅々まで読んで外貨普通が面白いと思ったわけですが、
新生銀行の金融商品を見ると・・・

あー、えーと、違います。今は、私がどれをお勧めするかと言うのではなくて、「円定期」が今回の一つの目玉だと言う話でした。

これは、ちょっとニヤリとする商品です。
なぜかと言うと「おためし」が付くんです。

新生銀行のおためし円定期。

定期預金に興味はあっても、ちょっと実際の所「普通」でいいと思ってきた人に合わせたお試し企画だと思うのですが、

3ヶ月もの年1.5%・6ヶ月もの年1.0%

金利だけみると意味不明な位高いです。

金利に詳しくない人にはなんのことか解らないかもしれません。
私も詳しくないので大雑把にしか言えません。
でも、今の世の中、日本で1%を超える金利を目にする事は非常にまれです。
狙いなんてあからさま過ぎるのですが、それでも踊って損はない気がします。

実際に「おためし」ではない、「円定期」金利は3ヶ月もので年0.15%・6ヶ月もので年0.17%です。

さてキャンペーンの対象者は新規に(2007年1月31日までに)総合口座を開く人。
定期で50万以上預ける人。
満期(3ヶ月ものなら3ヶ月、6ヶ月ものなら6ヶ月)まで預ける人。

因みに3ヶ月ものに50万あずけると3ヶ月で1470円です。

・・・これもキャンペーンなので、銀行を選ぶ基準にはならないとは思います。銀行の本義はこんなキャンペーンではありません。
どうせ、キャンペーンが終われば金利は下がります。
0.15%や0.17%に戻ってしまいます。。

でも、定期をしたことがないなら、・・・これは定期を知る良い切っ掛けです。
定期預金を試せる企画なんて滅多にありません。
ダメなら満期で降りちゃえば良いんです。
止めちゃっても問題はおきません。定期ってそう言うものです。
新生銀行自体に不満や不安を持ったら、
そこで銀行を切っちゃえば良いんです。

「・・・でも、体験して貰えれば、きっと3ヶ月後もしくは6ヵ月後に新生銀行の総合口座を閉じようとは思いますまい。」
と言う銀行の自信を感じさせる、不敵なキャンペーンです。

「金融機関調査」顧客満足度で3年連続1位だからでしょうか?

因みに新生銀行の総合口座PowerFlex、キャッシュカードの色は32色から選べます。

color your life

がコンセプトですが、自分が何色かちょっと考え込みます。
色事に小さな物語が付いているのですが、それが更に自分について悩ませます。
白がWhite CristmasでなくWhite Campusなら、白を選ぶ所ですが・・・
それは余りにずるすぎるので、Lilac。
なぜこの色かは言えませんが。
いつか新生銀行に口座を作ろうと思ったときに、まだこの色があるといいです。


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