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トレハロース [雑感]

トレハロースと言う新しい糖質のお話です。
新しいと言っても使われ始めたのが最近なだけで、ずっと昔から、生物の中に存在してました。最近、新しい生成方法が確立されて安く使える様になってきたと言う事の様です。

トレハロース


糖質なのですが、分解してエネルギーになるというよりはそれ以外の役割が多い糖の様です。
分解すればブドウ糖になるので基本的に体に害は無いです。加えて、これと一緒にカルシウムを摂取するとカルシウムの化合を邪魔して溶性状態に保ちやすくしたり、乾燥保護に役に立ったりと色々、身体によさそうな事が起こりそうです。

乾燥保護に良いなんて・・・乳液とかにも入ってるのでしょうか?

身体に良い事もいいのですが、調味料としても優秀な様です。
例えば、水分を保つ力が強いので小麦粉を使った焼き物のお菓子を作る場合等に砂糖の代わりにトレハロースを使えば、ぱさぱさになり難かったり、
水の結晶化を緩やかにして滑らかな氷を作るので・・・アイスなんかに使う糖質をトレはロースにすれば、アイスを間違いなく美味しくなるでしょう。
と、思ったんですが、よく思い出してみれば、トレハロースの入っている和のしずくの味は普通に美味しいアイスでした。
どうやら、劇的に「こ、これはっ」っと、海原雄山と山岡士郎が騒ぎ立てる様なものでもない気もします・・・。

既に色々なものに使われていて、
私が食べたことのあるものにも使用されてました。
和のしずく(ロッテ)とショパン(明治製菓)・・・それ以外にもフロマージュ焼きプリン(オハヨー乳業)なんかにも入っているのですが、食べていてもそんなの全く知りませんでした。

個人でも料理に使ってみると面白いかもと思いました。
トレハロースを使った既製品のお菓子を食べてみても普通のお菓子的な感じしか受けなかったのですが、味の違いはやはり、自分で作ってみて解るものですから。
例えば、このトレハロース、実験結果によれは、砂糖に比べて渋み、えぐ味、苦みなんかを軽減する度合いが大きいらしいですが、データの数字がなんと言っても自分の感覚の方が実感しやすい訳で。

それに味が変わらなくても、砂糖よりもエネルギーになり難いところなんかは評価できそうです。

新しい調味料を料理で使うのは楽しいですね。
ちょっと考えて見ようと思ったりしました。
取合えず、砂糖の替りに・・・・

トレハロースの動画です。
宇宙人、地球人と恋に落ちます
父親、相手を気に入らず怒ります・・・

・・・動作検証すると、上のリンクは見えない事もある様なので、そんな場合に備えたトレハロース動画へのリンクはこちら


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