金色コルダ [アニメの雑感]
志水君 |
相変わらずヴァイオリンの弦は切れたままで、日野香穂子もそれに向かい合えずうじうじしてます。
リリにヴァイオリンを返そうとしてみたりもしますが、いざとなるともの凄く後ろ髪を引かれる感じで・・・
それでもそんな音楽を愛した日々と決別して前の生活に戻ろうとはするのですが、友達からも、昔には戻れない、私はヴァイオリンを弾いてる香穂子が好きだもの・・・的な事を言われます。
冬海笙子には「先輩がいたから、先輩の音があったから今の私がいます」とか言われるし、志水桂一には「先輩の音が好きだから、聞かせて下さい。」とか言われて、追いつめられまくります。
最近、みんなにこの話題を振られる度に動揺する日野香穂子ですが、志水桂一の演奏を伴う説得は月森蓮の心を抉る質問と同じ位響いたらしく、泣きました。
志水桂一も月森蓮同様その事で悩むのですが、・・・罪ですね。
「私はもうみんなに嘘をつきたくない」と心の中で叫ぶ訳ですが、心の中なので誰にも聞こえません。
志水桂一は月森蓮にその事を話してみますが、先週の予告編程確たる答えも出てきませんでした。
日野香穂子は志水桂一に会った帰り道に王崎信武に合います。
相変わらず子供達に音楽を教えている王崎信武は悩んでいる日野香穂子を誘って観覧車に乗り、クラシック音楽が話をする位に普通の事になればいいのに、と語ります。
音楽なんて特別なモノではない、と。
日野香穂子は翌朝、またリリにヴァイオリンを返しに行くのですが、ヴァイオリンを置いて、立ち去ろうとした時に今までの事が走馬灯の様に頭を駆け抜けます。
今まで、あんなに色々な楽しい、良い経験をさせてくれたのに、ごめんなさい。
・・・と言う感じで。
リリが出てきますが、別に出て来なくても良いタイミングでした。
リリは日野に音楽を嫌いにならないでくれてありがとう、とかなんとか言った気がしないでもありませんが、覚えてません。
基本的にあの小動物の言う事は軽いのです。
声優さんの所為でしょうか?・・・冗談ですが。
土曜日の朝にアルテッサやってる人ですね?
日野香穂子は、またヴァイオリンを弾く決心をしたのでした。
ヴァイオリンに魔法は戻らないそうですが。
途中どっかで、柚木梓馬がなぜフルートを始めたか尋ねられるシーンがありました。 質問には答えずに心の中だけで「兄達が無能だったからですよ」を穏やかな表現で言ってたのが非常に印象に残ってます。
決してそれだけじゃない雰囲気がグッドなシーンでした。
コメント 0