チャリングクロス駅 [縁のところ]
生まれて初めて救急車に乗ったのはロンドンでした。
前日から体調が思わしくなかったのですが、
いきなり電車の中で汗が止らなくなり、手足が震え、体が冷え、動けなくなりました。
ロンドンにやっとの思いで辿り着き、ふらふらの体を必死に動かしてインフォメーションのデスクまで歩き、
「あんびゅらんす、ぷりーず」とか言って、力尽きたのを覚えてます。
えー、良い思い出です。
結局、睡眠不足による体調不良が原因の脱水症で、一晩点滴をうっただけで回復したのですが、
病院は大盛況でした。
ERっぽい所に担ぎ込まれたのですが、
血がダラダラの人とかも、直に処置が必要な人とかもいて、外傷がなくて、バイタルに異常のない私はひたすら放って置かれました。
む、無体ですヨ、それは。
とか、空気の入りそうな点滴を眺めつつ思いました。
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