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「死刑制度に法相の判子なんていらないじゃん。」って・・・って、おい。 [雑感]

まず、鳩山法相の「死刑制度に法相の判子なんていらないじゃん。」発言。
・・・あの、ですね。
私が思うに大臣と言うのは派閥の権力を示す道具ではありません。
ましてや、名誉職でも無い訳です。
勿論、そんな事は法相も解ってるんでしょう。
また、実際に、そんな判子の事なんて考えたくない程、忙しいんでしょう。
でも、です。
法律の執行について責任を負うのが法相の役目な訳で。
なのに、日本は三審制だからその上法相が判子押す必要なんてないじゃいか、なんて。
それこそ、三権分立をなんだと思ってるんだか。

立法は判断の基準を作る所、司法は判断する所、それに従って実行するのは行政じゃないですか。
行政のトップの判子なしで、下が勝手に実行していい業務とは思えないんですよ。
死刑って。

それだと、人は普通のお役所仕事で殺される勢いです。
あのミスの多い年金処理と同じ括りですよ。

刑法に死刑の記述があるので、死刑は駄目だ、とは言いません。
が、
その執行はせめてその業務を担当する行政の一番上の判断であって欲しいと思います。

・・・その判子を押す度に自分が人を殺す様な嫌な感触を味わってるんだと思いますが、

だからって手を抜こうとするなよ。鳩山。

行政って司法や立法の判断に対して、意見を示せる所が少ないと思うんですよ?
三権同列な筈なんですけど。
「判子を押さない」は「未決済による刑執行の延期」ではあるけど、
とても、消極的だけど、
それでも、「判子を押す/押さない」は、司法と立法に対する行政の判断を見せられる所だと思うんですけどね。

刑の速やかな実行のため、と言うなら、速やかに判子を押せ。
それを略そうとするな。

とか思う訳ですよ。

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