キムタクのドラマ

なんていうか、つまらないですね。
キムタクがどうの、じゃなくて、ドラマとして安っぽいです。
政治をドラマにする時にやってはいけないのは
複数の要素を詰め込みすぎる事だと思うんです。

2時間ドラマ一発だったら「摩天楼はばら色に」の政治バージョンぽくてよかったんだろうけどな。

今回のじゃ、毎回、何かしら問題が起こってそれを真摯に彼が解決する、・・・しようとする、っと言うのは解っても、
成長の後とか全く実感できないジャン。

なんて言うか気持ち悪い。
コメディにもなりきれず、
政治的な駆け引きのニヒリスティックなシナリオでもなく、
国会王子の人間味だけがクローズアップされる有様は。

これから2話で盛り返す気だろうか？
失踪とか、安易な筋で？
うそーん。
これ、普通のビジネスモノのサスペンスだと、
一発逆転の為の、伝家の宝刀的なモノを手に入れるシーンなんだろうけど、
・・・それらしい伏線もあるんだけど、

もりあがれねー。
そこ至るまでの道がかなりウェットな気がするし。。
しかも、上滑りする感じのウェットさな気がするから。

見始めたから見ちゃってるけど、
ほんっとうに・・・・薄いなぁ。

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