大英博物館 [縁のところ]
縁の所、と言うか観光です。
10回以上行っているのですが、毎回迷います。
ミイラとかロゼッタストーンとか、初めはそう言うのが好きだったのですが、何回か行くと段々そういう所は見なくなります。
書庫の方とか、時計の歴史とか、そっちの方も楽しいのですよ。
一部屋一部屋見ていくと、展示物より博物館そのものが好きになったりします。
あと、大英博物館の周りには古書屋さんも多いので、そっちを巡るのもわくわくしました。
ケルンの大聖堂 [縁のところ]
ケルンの大聖堂です。
ケルンの駅を降りると目の前にあって、
その解りやすさは、山手線の渋谷駅を南口から出て西を見たら東急プラザが見えるのと同じ位です。
・・・東京ローカルで解る人は解ってください。
ここへ行くのに住所を頼りにすることはないでしょう。
クルマで行く人はケルンの駅を目指してください。
ここを尋ねたのは14位の時が最初でした。
父の知り合いが近くに住んでいたから、この大聖堂はついでだったのですが、
私はかなり気に入ってたようです。
次にケルンを訪ねたときにはゾーリンゲンのナイフに夢中で、この大聖堂はスルーでしたが。
今はどうだか解りませんが、昔は大聖堂の上の方へ登れたような気がします。
アヴィニオン 教皇庁(?) [縁のところ]
アヴィニオンに教皇庁が移った・・・英語で言うなら「Avignon Papacy」。
高校の時に世界史選択だった人ならスキャンダルの一つとして覚えてると思うんですが、
私も例に漏れず覚えてました。
で、フランス旅行へ行く際にはぜひアヴィニオンへ寄ろうと・・・思ってたんですが、
いざ、アヴィニオンの町へ行ってみると、教皇庁の建物だけじゃなくて町全体が凄く雰囲気のあるいい町でした。
食事も美味しかったんですが、どこで食べたか覚えてません。
地図は「 Palais des Papes d'Avignon」アヴィニオンの教皇庁・・・そのままです。
香港での滞在先 [縁のところ]
その実、香港へは友達を訪ねたことしかありません。
九龍側に泊まりました。
友人は香港島側の4LDK駐車場付に住んでたんですが・・・そっちに泊まればよかったです。
(会社の持ち物らしいです。)
行くまで住宅事情が解らなかったので。
さて
カオルーン シャングリラ ホテルなんですが、ハーバービューではなかったので普通のホテルっぽい感じでした。
一人でしたがツインの部屋。
部屋はシンプルなつくりでアメリカな香のする合理的な感じだった気がします。
品の良い飾りの少しあるようなところとか、バロック調の退廃的な香のするホテルも嫌いではないですが、ホテルは普段住んでる環境に似てる所がストレスがかからなくて良いって話です。
このホテルは部屋の広さ的には普段住んでる所と変わらない感じでした。
・・・かなり大げさに自分の部屋を評価してみました。
朝も夕方もご飯はホテルで食べてないので、レストラン的な事はちょっとわかりませんが、
部屋に運んでもらった飲茶っぽいセットは美味しかったです。
疲れていたのでメニューを見ずに頼みました。
フロントに電話をして、でお腹が空いてるんだけど、中華料理を色々食べられてリーズナブルなセットみたいなメニューはないか?と尋ねて、あると言われたのでそれを頼んだのですが、
ホテルを出る日にお金を確認しようと思ってメニューを眺めてもどれだか解りませんでした。
・・・5000円位のセットでした様です。
それなりにリーズナブルに取られてる感じです。
(日本を出る時にホテルの代金を払っておいたので、ホテルで払ったのはルームサービスとサービスフィーだけの筈・・・後でカードの明細を確認したらワインとか含めて13000円位だったので、そこから予想。ホテルの明細は破っちゃったし。)
・・・帰ってきてからウェブを見て知ったんですが、このホテルはデラックスに分類されてました。
行っていた間、曇りが多かったので、外から見るとホテルがくすんで見えたりしてました。
・・・あんまりぱっとしないホテルだなぁとか思ってたのでちょっとびっくり。
サービスはホテルを有効利用してないのであんまり実感できなかったのも大きいです・・・
うーん。
ホテルの分類が何を基準になされているのか解りませんのであまり言えないんですが、
ホテルの設備をあんまり使わない私的にはごくごく普通のホテルだった気がします。
でも安い所でベッドメーキングがダメだったり、英語が通じなかったりする所ではなくて、
清潔感もあるので、やっぱりそう言う所がホテルの質なんだろうとも思います。
客に一切不快感を味あわせないって結構なな事だと思いますから。
ただ、私みたいな客は、それに気付かないんですけどね。
それはアクマデ静かな、主張のないサービスですから。
因みに友達の家は下界を見渡せる所に建っていました。
会社に用意してもらった車がアルファロメオ・・・どんな会社やねん。
日本に帰れば彼もワンルーム住まいなんですが・・・(笑)
今の中国の情勢を睨みつつ、後5年は帰国の目処が立たない・・・とかなんとか言ってたので、
それなら日本のワンルーム、売っちゃうベキだと言ってあげたのですが、
彼はどうやら、私に泣き言を聞いて貰い、慰めて欲しかったらしいです。
そんなチュウコクはいらないと言われましたが、・・・そんなの私に言われても困るっすよ。
そういう女の子を見つけてください。
私は、自分は男の友達には結構冷たい方だと思っているので。
そんな事があったのが2年前で、その人はまだ香港にいます(笑)
オペラを見た劇場 [縁のところ]
ここでは、ラ トラビアータとか、フィガロの結婚とか見に行きました。
多分4回位はここへ劇を見に行きましたが、全部日がくれてからだったので、てっきりただの劇場かと思ったてました。が、どうやら、コンファレンスセンターとかアリーナもあったみたいです。
そっか、総合施設だったのか・・・と今ウェブページを確認しながら思ってみたり。
・・・Conwy地方のウェブページとか見ると結構綺麗なので、もっと自然も楽しんでくれば良かったです。
お昼に行けばウェールズのというかクランディドゥノ・・・Llandudno(発音が違う・・・)のいいところもちょっと見れたんだと思いますが、とりあえず、ウェールズ人の英語は聞き取るのが難しかったです。
それから、彼らと話してるとウェールズのアクセントが移ります(笑)
カジノ [縁のところ]
モンテカルロを有名にしたカジノです。
これが出来た当初、税収の半分はカジノからの上がりだったそうな・・・
国一つを賄う台所だった訳で、それはそれで凄いです。
今は、4~6%と言われました。
向こうでツーリストオフィスに行った時に聞いたんですけどね。
今も財源の大きな部分を占めるのは観光資源なのですが、
1年365日の内の271日にイベントがあるのだとか。
たしかに、カジノだけじゃ、ふとした拍子に資源として使えなくなるかもしれないし。
ここを尋ねたのは11年前でした。
その時は・・・モナコまでの旅費と宿泊費+7万円を稼ぎました。
帰って来ても1万円残ってました。
いい思い出です♪
ピサの斜塔・・・より、カエルの方が私のツボでした。 [縁のところ]
ピサの斜塔に行ったのは確か中学の頃でした。
父と旅行してたのですが、当時の私は、傾いた塔なんぞに全く興味はなく、
ドゥーモの門扉でカエルとトカゲと禿を探してました。
カエルは友情、トカゲは13の願い、禿は金で、
これらを触ると望みがかなうとかなんとか。
結果、三つとも見つかったと思うのですが、カエルを最初に見つけたのでこれを一番覚えてます。
結構嬉しかったです。
トカゲの13の願いなんて何を願ったか・・・一つも覚えてないのがちょっと哀しかったりしますが,それも人生でしょう。
禿には触りもしなかった気がするのは、お金の価値と力を軽視していた中坊らしい一面です。
・・・ここを訪れる方は、日記を付けて置くのをお勧めします。
少なくても何をトカゲにお願いしたか・・・覚えておいたほうが後で楽しいと思うので。
あー、中学の私はピサの斜塔の前に並ぶ人たちを「アリの様な愚民ども」と呼びつつ、眺めて馬鹿にして笑ってたと父の日記に書いてありました。
本気で心配したそうです。
・・・まぁ、思春期・反抗期・第二次成長期です。
それ位、気にしないで下さい。と、今は言いたいです。
ただ、中学の私は愚民なんてどこで学んだんでしょうか?
・・・ガンダムの再放送?ザビ家の長男とかΖガンダムのシロッコが好きそうな言葉ですが・・・
思うんですが、ピサの斜塔ってどう考えても欠陥建築ですよね?
なんでも作ってる間から傾き始めてたらしいです。
・・・よく見ると上の方って垂直に近くなってるし・・・
シェイクスピアの家 [縁のところ]
町自体穏やかな時間の流れる良いところなんですが、ただただ歩き回るよりはちょっと目的を持って歩くとまた趣が変わって良いと思います。
ここ、私は行ってるんです。・・・なぜなら写真が残っているのです。
ただ、全く印象にありません。(笑)
きっと、町を見た後の観劇(真夏の夜の夢)に頭が行っていたのでしょう。
ここにも売店はありましたが、・・・買い物はしなかった様に思います。
劇場ではベストとかネクタイを買いましたが。
そのベストは、今でも時々、パーティとかで着ます。
・・・ホストにも時々貸します。
作品名がいい感じの模様になっててクールなのデスヨ。
RSC劇場 [縁のところ]
ロイヤルシェイクスピアカンパニー劇場です。
私は結構ここへは何度も行っていて、
見た演目は
真夏の夜の夢
と
ヴェニスの商人。
・・・えーっとテンペストも見たんですが、それは違う劇場だった気もします・・・。
くぅ。
初めて見に行った時にはなんとか字幕なしで映画が見られる様になった位の時だったので、シェークスピアなんてそのまま聞いてもわかる筈無い、と達観していたので、スクリプトを読んでから行きました。
それがまた大変で・・・なんか2時間位あれば読めるかなーなんて思ってのですが、徹夜だったのを覚えてます。
実は真面目に英語のスクリプトを読んだのは初めてで、それが真夏の夜の夢・・・orz
・・・あれです。
薬を飲む度に好きな人が変わる、あれですよ。
人の心をなんだとおもってるんだー!パァーック!
劇中で一番印象に残ったのはオベロンです。
彼の悲鳴の様な「ティターーーーニィアアアア!」
という奴がぶっちゃけ素敵でした。
能楽堂 [縁のところ]
国立能楽堂です。
そう言うのがあるんだ・・・と知ったのが、高校の頃なんですが、授業で「道成寺」についてちょっと習った事があります。
お能の話は日本史で観阿弥・世阿弥の話が出ただけだったと思っていたのですが、
高校一年の国語のノートに「道明寺」の粗筋、面の説明、釣鐘、早変わり、なんかの説明が書いてあったので、
国語の先生が能に詳しく、熱く語っていたのかもしれません。
能楽堂の住所も国語のノートに・・・
・・・実際にこの能楽堂へ行ったのは予備校の頃です。
近くの河合塾で夏期講習を取っていたので、休み時間に見に行ったりしてました。
なんて言うか、外から見ていただけですが、かなり荘厳です。
・・・入ったのはその更に後で、大学に入った後・・・
見た演目は覚えてません。
なんて言うか、見るためにも素養が必要なのです。
お能って。
今なら楽しめるのかもしれませんが。
今は定期公演へ、いけません。
昼ですよ?
働いてます・・・