VineLinuxのグラフィカルモード02

さて、彼の所へ行くと案の定、キーの操作もマウスの操作も受け付けない状態。
［Ctrl］＋［Alt］＋［Backspace］もなんのその。
デバイスが落ちてんじゃねー？
eth0だけ残して・・・凄く器用に・・・そんな訳無いか。

持っていったibookをランから繋いでコンソール立ち上げて、ssh。
うん。
問題なく入れるし、問題なくコマンド受け付けるし、
sudo　でリブートもかかる・・・だろうけどその前に一層ルータ権限でアクセスログのチェックをばすると、あれ、この名前で一度もログインされてない？
彼に一応確認するといつもルータで作業をしているそうだ・・・
ふーん。
一人で使ってるパソコンだし、いいか。
お勧めはしないのだが。

さて、再起動してきたパソコンを見ていると違和感が・・・
確か、テキストモードで立ち上がる様に設定した筈なのに、なぜか、
ぐらふぃかるいんたーうぇーすが立ち上がってるように見えますが？
普通に・・・XWindowsで立ち上がってるジャン。
そう言えば呼ばれた時、そんな事を言われた気がする。

意味が解らないので、とりあえず立ち上がったXwindowsのアクションからログアウトを選択する。
テキストモードに・・・戻らない。
Xウィンドウズのまま、IDとpassを聞いてくる。
あれ？どうしたの？これ。

彼もどうしたのか解らないが、なぜかこうなってしまったらしい。
Xウィンドウズからログアウトしてテキストモードにしないでシャットダウンとかしたかな？
とか思ったが、まぁいいや。
たしか、システムの所のサービス設定でテキストモードに戻せ・・・あれ？
戻らない。
っていうかそんな選択肢ない。

なんとなく鬱になりつつ、コンソールを開きつつ、ちょっと考える。
ランレベルとかを替えればいいんだよな、キット。
・・・書いてみると2行なんだが、between the linesは20分位だ。

etc下のinittabを確認すると確かにrunlevelは5でした。
はい。
勝手に書き換えられてる。

これを3に戻して、再起動すると・・・
はい。
ちゃんとテキストモードで立ち上がりました。
良かった、原因が解る所で。

でもXwindows上から起動モードを選べないのは？だ。
なんか見落としたかもしれない。

とにかく次回に備えてinittabの書き換える場所と数字と、viの使い方をA（挿入）　と　Esc（モード変換）　と　:wq（内容を書き換えて保存して終了）だけ教える。

なんちゃってSEに出来るのはここまでなので、帰ろうと思ったが、
不安になったので、一様inittabのバックアップを取って置く。

ランレベルを間違えて入力して（・・・6とか0とか）セーブしたら、多分起動しなくなると思うので余り役に立つバックアップじゃない感じなのだが。