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派遣の品格 [雑感]

派遣戦士山田のり子 5 (5)
派遣戦士山田のり子 5

っと、見ました。派遣の品格。
今日はテレビばかり見てる日ですが、こんな日もあります。

因みに横は派遣戦士。こちらも優秀な派遣です。
マンがだけに篠原涼子さんより、無理が利いてます。

面白いドラマは突っ込むところが無くても面白いんですが、このドラマ、突っ込むところが山盛りな割に印象がのっぺりしてませんか?
篠原涼子さんだからでしょうか?

多分、篠原涼子演じるところのスーパー派遣のはるちゃんが、現実離れしすぎなのです。
現実離れして優秀なのはさておき、姿勢がどう考えても働く人のそれと違うのではないでしょうか?

派遣をプロと捉えるのは勝手なんですが・・・

トランスポーター【廉価版2500円】
トランスポーター
【廉価版2500円】

トランスポーター


そういうタイトルの映画があります。
主人公はプロの運び屋で、彼には三つのルールがあります。
契約厳守・名前は聞かない・依頼品は開けない
三つのルールを破らない。

映画の端々を見ると生活の仕方そのものがルールの塊な訳ですが、人とは上手くやっていけそうにありません。
そんな、ストイックな主人公が笑える、カーアクションの傑作とも呼べない感じの作品です。
筋はチープなのですが、重くない上にメッセージ性も低い気がするので非常に気軽に見られる映画ではあります。。

ともかく、プロの運び屋である所の主人公にとって、このルールは死活問題なのです。
ルールを破ると死んじゃうかも知れない訳です。
主人公の男はルールを一つ破った事から、波状効果の様に次々とルールを破ることになって家を爆破されるは、警察に捕まるは、散々な目にあいます。

その彼のストイックさを普通にサラリーマンが働くオフィスの中で見たらどんなに場違いか・・・みたいな事を派遣の品格の主人公・大前春子がやってます。

トランスポーターの主人公、フランク・マーティンも、多分あのルールを守りながら人の間で暮らしていけないから、誰とも組まずに一人で仕事をしてるのだろうと思うのですが、
大前春子は、それをオフィスでやります。
一匹狼は人に見られることが殆どありませんが、彼女は人の只中で一匹狼です。

当然、色々な所に角が立ちます。
契約厳守(時間厳守・勤務時間に変更無し)だけでルール自体はフランクよりずっと緩いわけですが、はるかに窮屈そうでした。

もしかして、この見てて感じる窮屈さはルールうんぬんじゃなくて、
役作りを失敗したんじゃー?と時々、思います。

加えてこれから恋愛を絡める様です。
しかも、▲■関係であっちこっちで悩む人が出て、仕事ははかどらない、会社として最悪な事態が生じる感じの恋愛を。

加藤あいさん。
もうちょっとがんばってください。

トランスポーターで見せたスー・チーの根性の様に。
・・・彼女がんばってました。
あのチープな筋の自由の利かない役であれだけ存在感を見せられるのは流石です。

あれほどとはいいませんが、泣きそうな声ですがる役だけでは
大原春子のキャラが強すぎて、今の所、森美幸は霞み過ぎです。
彼女がしっかりしないとこのドラマ、多分ワンパターンで飽きてくる気がします。

なんせ、見ていて盛り上がり所が解らないので。

・・・それから小泉 孝太郎が意外と見られるのでびっくりしました。


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