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金色のコルダ 俺達のカデンツァ [アニメの雑感]

楽しかったよ 香穂子 お前は最高の退屈しのぎだった。

そんな不遜な言葉と共に柚木梓馬が渡英してしまったのは先週の事でしたが、今週の金色のコルダは・・・正直密度が薄すぎです。

俺達のカデンツァって所からで登場人物の音楽のルーツをちょっとづつ攫ってるんですが、どれも1エピソード分はありそうな思い所をばっさり切って4つ位貼り付けてしまいました。

誰が決めているのかちょっと解りませんが第4セレクションのテーマは「解き放たれしもの」です。

日野香穂子は相変わらず、練習を続けますが、芳しくありません。
周りの厳しい目も予想されるわけですが、コンクールに出るつもりでがんばってます。
月森蓮には格好つかないなぁと笑って見せますが、心中は余り穏やかではなさそうです。

手がぷるぷる震えていたのは練習のしすぎですね(違うか?)。

日野香穂子は最近練習室ではなく屋上で練習しているのですが、その帰りにフィルムを拾います。
報道部の天羽菜美にそのフィルムを届けますが、その時ひょんな事から一本のカセットテープを見つけます。
2人はそのテープを聞きますが、どうやら声楽のテープ・・・しかし、全てを聞くことはできませんでした。

コンクール担当の音楽教師金澤紘人が息せき切って現れ、テープを没収して去っていったの・・・
曰く「このテープの事誰にも言うな」

私は理解できません。
後数話しかないこのタイミングで伏線が増えるなんて!

・・・カデンツァですが・・・

この独奏って頂けないと思うんですよー。
今マデちょっと伏線を重ねてはきましたが、彼は基本的に薄かったじゃないですか・・・。
即興で独奏って言っても今マデと違う曲って言うのはどうなんでしょうか。

・・・脈絡ありませんが、月森蓮は日野香穂子を無視できません。
機会があれば日野香穂子に色々
っと言うか彼の音楽の方向性まで変ってきています。
お母さんもヴァイオリニストなのですが、彼女に頼まれても一度は断ったチャリティコンサートへの出場を受けます。

曰く「聞かせたい人がいます」

金色のコルダ~primo passo~ キャラクターコレクション3 -土浦編-
土浦梁太郎

・・・土浦梁太郎ですが、解き放たれる・・・というところから自分の境遇、と言うか自分の音楽に対する煮え切らないものを吹っ切らなければ・・・と言う事で、コンクールで弾いて審査員側の事情から優勝できなかったらしいリストのラ・カンパネルラを選びました。

トラウマからか忌避感からかコンクール以後一度も弾く事が無かったようです。

曰く「あの曲で行こう」

後は・・・
火原和樹、月森蓮、土浦梁太郎は昔縁があったと言う話。

土浦梁太郎が昔コンクールに出ようと思ったのは、南楽器の主人がコレクションしていた月森蓮の子供の頃の演奏を聞いたから。
で、
火原和樹がトランペットを吹き始めたのは偶々南楽器の前で土浦梁太郎とぶつかって目を上げたらそこに銀色のトランペットがあったから・・・

・・・と言う話なんだけど、
もうちょっと掘り下げて欲しかったです。

あと、志水圭一と冬海笙子、・・・空気ですよ。空気。
可哀想に。

っていうか、柚木がいないとしまらないなぁ・・・
筋もそうだけど、私のレビューも。
・・・書こうと言う気になかなかなれません・・・

心を満たすハーモニー


メモ:

カデンツァ
協奏曲で終章前に独奏楽器が行う即興曲
パガニーニのヴァイオリン曲
リストのラ・カンパネルラについて話すときに土浦梁太郎が引き合いに出した。これを聞いてリストはピアノのバガニーニになろうと思った、と。続いて土浦梁太郎は「俺には日野香穂子というヴァイオリニストがいる」と続けた。世界の巨匠2人を自分達になぞらえるか?日野を花に例えて切って捨てた柚木の方が感性的には同意できるかも
リスト
言わずと知れたピアノの魔術師。

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