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良い人だ。と判断する。 [FFXI]

プレイオンライン/ ファイナルファンタジーXI オールインワンパック2006 Windows版

人には相性というのがあるし、役割にも相性というのがある。
例えば一般的に双子座の人と山羊座の人は相性が悪いと言われるし、
蠍座の人と魚座の人は相性が良いとか言われたりする。
また、経理部は電算課と秘書課以外のあらゆる部と相性が悪いし、
営業部は開発部と相性が悪い。
仕方の無いことだ。営業部はお客の要望に従って勝手に商品の仕様を変更しようとするし、開発部は仕入れとの関わり上、そんなのを許すわけには行かない。

そして、砕けた人間は杓子定規な人間と相性が良くないことが多く、杓子定規な人間はトナリにいる杓子定規な人間と相性が悪い。
なぜなら、お互いこだわる所があって、その場所が微妙にずれるから。

今日は良い人とPTを組みました。
良い人、と言うのは必ずしも性格が図抜けて良かったり、非の打ち所が無かったりするわけではありません。
今日組んだ人は、おそらく、ですが、私と相性が良くないと思います。
リアルに会ったとしても話すこと、接点のない二人、と言う奴です。

・・・・・ああああああああああ。
泣き言です。
きつかったです。
辛かったです。
今日のPTは、ほんっとうに苦しかったです。

でも、やるせないのは、おそらく相手も同じだったことです。

まず、間違い探しをすると、ファイナルファンタジー11と言うゲームのレベル13同士に限って言えばモンクと白魔導師の相性が最悪です。
・・・でした。

白魔導師でサポートジョブに黒魔導師。メイン・サポートの組み合わせとしては一般的です。が、近接戦闘に弱いです。

モンク・サポートなし。ヘイトが上がって白魔導師に敵のターゲットが移ってしまったとき、なす術がありません。

しかも、ファイナルファンタジー11.。強い敵ほどターゲットを自在に替えて攻撃している感じです。
言葉が足りません。強ければ強いほど闘いが長くなるのでヘイトの量が揺れます。揺れをそのまま表すかのように攻撃対象が選ばれる感じです。
「強い」敵と当れば、魔法をぽんぽん使う、防御の薄い自分にターゲットが来ることはほぼ決まっています。
それが解ってて強い敵に思い切って、なんて当り方を私はしたくない訳で・・・
ぶっちゃけ、経験値稼ぎに向いた組み合わせじゃあないです。
職業として。

レベル14になれば、少し事情が変わってきます。
13の「強い」敵はなす術無く自分がターゲットになることを覚悟しなくちゃいけない「強い」敵ですが、14になれば「バインド」が使えるようになります。
相手の動きを止められるのです。
ヘイトも高くなりますが、自分に近づいてくることを阻めます。

ジュースがあれば、攻撃魔法に歯止めもいりません。
ジュースは12杯分は完備です。
モンクには前で殴ってて貰えば、それでシステムが動きます。

今回、動きませんでした。
14になった所で解散です。

はい。私は限界でした。疲れはピークを超えかけてます。
彼はまだ続けますか?と聞きましたが、おそらく、へきへきしていたはずです。
開放されたがっていたはずです。

まず、私にはその時点からきちんと適所でバインドをかける自信は無いです。

f彼の受け答えはノーマルでしたが、非常に乾いてました。
最後の経験値600分の狩り方から見える疲れといらいらは、とてもゲームから受けてるものとは思えません。

2人の相性の悪さ、極まった感じです。
っというか相性も悪そうでしたが、温度差がやばすぎでした。

どうやらファイナルファンタジー11には不文律があります。
PTを組んだら、最後の人のレベルが上がるまで付き合ってあげる、みたいな。
礼儀正しくて良い決まりです。

決まってなくたって、そうした方がいいでしょう?
なんと言っても優しい。とは思います。

ここで、多分温度差があったのだと、思います。
私は、「ぶっちゃけいつやめても良かった」のです。なんて言うか、
モンクと白魔導師の相性がこれだけ悪いなら、レベルアップする程の経験値をゲットするのは無理だろう。と思っていましたから。
私は経験値が欲しかったわけでもレベルをあげたがった訳でもなくPTを組みたかったのです。

こちらのMPとHPの削られ方からして、タイミングよく、適所に魔法をかけていけば勝てるか?と考えて、相手が「強い」ならまず足りなくなる。と計算で出る訳です。簡単な引き算ですから。
それで、「自分と同じ強さ」以下の敵にターゲットを搾るとしても、毎試合、泥仕合になります。
一見無傷・その実魔法は使いまくり。そんな試合です。
使う魔法を少なくして複数の敵を連続で倒す、はありえるのですが、
私、モンクがどの位の攻撃が出来てどの位、耐えられるか余りしりません。

今まで組んだモンクは白魔導師をサポートに入れていたので、危なくなったら自己回復できました。・・・というか攻撃を受けるのは挑発しまくる戦士ばかりで、モンクが攻撃を受けているのを癒す立場で見たこと、余り無いです。

そんなこんなで、魔法を大量に使って座りまくる白魔導師は足を引っ張ります。

あー、私ノ計算ニWSは入ってません。
これを考えると計算はとたんに簡単でなくなります。

そんな訳で、今日、彼のレベルは彼の経験値次第でしたが、私のレベルは上がらないだろう、と予想してました。
それでも一つ輪が広がるかもな・・・位の軽い気持ちです。
・・・でも、logoutした時には私のレベルも14になってる訳で、それは絶大な無理が行われたっつう事です。

付き合ってくれちゃいました。
レベルが上がるまで。
もー、最後は嫌々だったに違いない気がします。

「そういうものだから、」レベルが上がるまで付き合ってくれたのだろうと思います。
私がそれを望んでいると思ったのかも、と思います。
ありがたいことです。
ありがたいことですが・・・ゲームで、いらいらする程の労力は裂かない方がいいのではないでしょうか?

温度差です。

今、ちょっと考えてます。
良い人である彼に、どの時点でどうやって、提案したら、こんなやるせない気分にならず、気持ちよくPTを解散できたか・・・
2人の温度を合わせられたか・・・シミュレーション中です。

相性が悪いと思った理由を書こうと思ったのに余り思い浮かびません。
強いて言えば、
私、臆病に行き当たりばったりで、
彼、綿密にぎりぎりのプレーが好きなんじゃないか?と。

あー、もうどうでもいいです。
くたびれました。

リアルもヴァーチャルも人は難しいです・・・・・


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