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ワールドビジネスサテライト(土曜版)で、特待制度の話がちょっとやってました。 [雑感]

ワールドビジネスサテライト(土曜版)で、特待制度の話をちょっとやってました。
野球の特待生うんたらの話からの派生でしょう。

ビジネスサテライトらしく学校経営から見た特待制度の話なんですが、
コメントしてる人の的のはずしっぷりが哀れでした。

その前のVでは特待制度を学校の特色を出す為のツールとしての価値であったり、
周りの生徒に対する影響であったり、
学校の内側を変えていくものの一つとして特待制度を語り、
「それは決してmustなモノではない」と言う論調でVを閉めているのに、

スタジオでコメントを出している為定(?よく覚えてない)さんは、
何を思ったか、特待制度を学校のネームバリューを上げる広告として語り始めて、
しかもスポーツに対する特待制度と学業に対するそれは違う、とか話し始めながら、
片や全国大会、片や進学率での全く同じ現象を対比させてみたりしてました。

その後に取ってつけた様に、特待制度の様な一部の生徒に対する金銭的な援助でない方法を模索するべきだとかも言ってましたが、そんなのビデオでも言ってたじゃないですか。
特待制度は有効に利用も出来るが、mustではない。と。
ワタミの人が。

その後にブランドの知名度と購買意欲をその世代と性別で纏めてたんですが、
この人、ここでもグダグダでした。
間違った事は言ってないんですが、ビデオでまとまっていた事をリピートしないで欲しいです。
うざったいから。

番組自体は見るに値するんですが、この人のコメント、不愉快です。
斬新な切り口を目指してるのかもしれませんが、彼のこの切り方では素材(トピック)が死んでしまいます。

と、思いました。

私は、特待制度は悪い物とは思ってません。
ただ学校の特色を確率するために使用するツールとしてはかなり注意の必要な物である事は確かです。
結果が出ないとその制度の存在自体に疑問が出てきます。
結果だけに注目すると、結果の為に他の事が疎かになる傾向は否定できないでしょう。
結果の出ない類の文化活動に特待制度を適用すると、甘えだって出てくるに違いない気がします。

それから、結果を求めると言うのは
その制度を適用された生徒に隣の生徒より大きな責任を負わせるという事です。

例えば特待制度のない野球部やサッカー部でレギュラーに選ばれれば、
選ばれなかった生徒に対する責任が生じたりするものだと思います。
でも、その責任は発生が自然で、そこを目指して練習をしたりもするので
その責任が嬉しかったり自信につながったりもすると思います。

けれども、特待制度でスポーツをする場合はレギュラーである事義務化でしょ?
特待制度の性格から言って。
その責任の大きさは普通のレギュラーの比じゃないと思います。
その責任感って楽しめるレベルなんですか?

私は
学校生活は楽しい方が良いと思うのですよ。
学校経営は楽しいだけじゃダメなんですが。


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